交通事故に慣れている、という人はほとんどいないと思います。
突然の事故で事故相手との話し合いや警察からの事情徴収、家族や会社への連絡、保険会社との交渉などをこなさなければならず、パニックになることも多いです。
しかし、そんな場合でも3つのポイントだけは押さえておきましょう。

①1週間以内に病院で検査を受ける

骨折や出血など明らかに重症の場合は、迷わず誰でも病院に行きます。
しかし、中には異常があっても自身が気がつかないことがあります。
突然の事故で全身が緊張してしまい興奮して、一時的に痛みが脳に伝わらなってしまうのです。

しかし、治療が遅れることで後遺症が残りやすくなります。

また、遅くなることで保険金が下りなくなる可能性があります。
自賠責保険の場合は、事故後1週間以内に医療機関を受診しないと保険適用外になってしまうことがあります。2週間経過してしまうと症状と事故の因果関係を否定されてしまう場合が大半です。
すると保険による治療費も慰謝料も受け取れずに、すべて自腹になってしまいます。

たとえ何の症状もなくても、事故があったら必ず病院や整形外科などの医療機関を受診しましょう。

②適切な治療を受ける

交通事故のケガの大半は頚椎捻挫いわゆるむち打ちですが、骨に異常が出ないので問題なしと診断されてしまい、痛み止めや湿布薬、牽引などの対症療法しか受けられないことがあります。

しかし、むちうちは神経や脊髄が損傷を受けていることがあり、放置すると頭痛やめまい、耳鳴りや手足のしびれ、歩行障害などの後遺症が残る可能性があります。

病院でしばらく治療を受けても痛みが治らない場合は、適切な治療を受けられていない可能性があります。

③根本から治療する

厚木市の緑ヶ丘鍼灸整骨院では、様々な痛みや症状に対して患部だけでなく、全身を診て全体的な治療を行なっています。
むちうちの場合も、患部の首だけでなくそこから関連する背骨や骨盤も矯正していき、全身のバランスを整えて症状を改善していきます。

正しい治療を受けて初めて身体の不調は改善していきます。
治療効果がない、症状が変わらないと思ったら、別の治療方法や施術を考えてみることも大切です。

むちうちの直接の原因は頚椎の損傷です。しかし頚椎のそばには脊髄が通り、首から骨盤までつながっています。
そのため、頭が衝撃でしなると頚椎だけではなく骨盤まで歪んだり、その周囲の神経にダメージを与えたりしている場合もあります。

また、むちうちは直後だけではなく、時間が経ってから症状が出ることも多く、事故から数か月後に異常が起こり始めることは珍しくありません。
後遺症も残りやすく、年間で3万人以上の人が後遺症認定を受けており、後遺症により一生痛みやしびれ、めまいなどに苦しまなければならない場合もあります。

当院では、患者様ご自身が自賠責保険や任意保険の手続きによって悩むことなく安心して治療を受けられるよう、提携する弁護士や法務事務所がございます。

事故のケガや保険に関してお困りの方は、当院にお任せください。

Q症状が軽度でも治療は受けられますか？

Aもちろん受けられます。事故直後に症状が現れなくても、数日経過して痛みが出てくるケースがあります。
事故日から期間が空いてしまうと、因果関係が証明されにくくなってしまう為早めの受診をおすすめします。

Q保険会社との手続きがよくわかりません。どうすればいいですか？

A保険会社への手続き、対応は当院できちんとご説明しますのでお任せください。また書類等でご不明な点がありましたらお手伝いさせていただきます。

Q同乗者でも治療は受けられますか？

Aはい、受けられます。自賠責保険や搭乗者傷害保険により補償が受けられ、同乗者の場合は、基本的に被害者扱いになりますので自賠責保険の適用により120万円を上限として補償が受けられます。

Q毎日治療を受けても大丈夫ですか？

Aもちろん大丈夫です。一時的に痛みが緩和しても再度症状が出てしまうこともある為、後遺症にならないように専門スタッフがサポートさせていただきます。