むちうち症とは?
- 事故後から首や肩の痛みが現れた
- 肩こりや腰痛など、事故で痛めていない部位のこりがつらい
- 頭痛やめまい、耳鳴りがひどく、横になっている時間が増えた
- 腕の痺れが日に日に強くなり、よく物を落とすようになった
- 整形外科ではなぜかむちうち治療をしてくれない
むちうちとは?|名古屋市緑区 交通事故治療.com
交通事故といえば、むちうちというイメージを持っている方も多くいらっしゃると思います。むちうちとは、いわゆる頚椎捻挫と呼ばれるものです。スポーツで足を捻挫してしまうのと同じように、事故の衝撃によって首を構成する頚椎が激しく揺られ、捻挫してしまいます。もともと首は、スイカ1個分の重さがある頭を支えているということもあり、その重みで前後に振られやすくできているのです。
事故直後は、“アドレナリン”という興奮ホルモンが事故のショックによって出されることで、痛みを感じなくなることが多いです。むちうちの治療に訪れる当院の患者様の方の中でも「事故の後は痛くなかったのに」とおっしゃっている方も多いです。そのため、実際はむちうちになっているにも関わらず、“事故とは関係ない痛み”と勘違いされてしまいやすいのです。事故直後は、体に痛みがなくとも医療機関を受診することが大切になります。
むちうちの放置が危険な理由|名古屋市緑区 交通事故治療.com
むちうちになったからと言って、死に直結するということはありません。けれども、むちうちを放置することは大変危険なのです。その理由は、ダメージを負っている部分が“頚椎”であるからです。頚椎とは中に重要な神経が通っているだけでなく、胸椎や腰椎、仙椎と連なっており、脊髄として身体全体を支えています。
なので頚椎周辺のバランスが乱れることで、身体全体のバランスが乱れていきます。すると、筋肉がこわばって硬くなり、血流が滞ることで、頭痛やめまい、耳鳴り、冷え、しびれなどのさまざまな症状が出て、日常生活にも支障を来すになるのです。むちうちは放置せずに、早めの段階で治療を始めることが大切です。
当院のむちうち治療|名古屋市緑区 交通事故治療.com
むちうちの症状や痛みの感じ方、その期間は人によってそれぞれ違います。医療機関であれば、個々の身体の状態に合わせるというよりは、症状の有無にかかわらず3ヶ月~半年程度を一区切りとして考え、治療を終了してしまうことがほとんどです。
当院で行うむちうち治療は、患者様の一人一人の身体の状態に合わせて行うため、治療方法や期間も人それぞれとなります。事故の衝撃で捻挫した首以外にもしっかりと検査させていただき、痛みを引き起こしている根本的な原因を見つけ出して丁寧にその箇所へアプローチいたします。
治療だけでなく、治療に関わる煩わしい保険会社とのやりとりや申請方法についてもサポートさせていただきます。患者様が治療に専念できる環境を整えて、お待ちしております。
Q&A|名古屋市緑区 交通事故治療.com
Q:むち打ち損傷とはどういう状態ですか?
A:外傷性頸部症候群といいます。頚椎捻挫型、根症状型、頸部交感神経症候群(バレ・リュウー型)脊髄症状型があり、最も多いのは頚椎捻挫型になります。
寝違い症状に近いですが、放置しておくと痺れや、痛みが長続きし後遺症となる場合があります。早めの受診が大切になります。
※日にちが経ってしまうと事故との因果関係が薄れて自賠責保険を使っての施術ができないことがあります。
Q:むち打ちの治療はどのように行いますか?
A:最初は、症状が強いので電気治療による痛みの抑制を行います。症状が落ち着いてきた段階で筋肉に対するアプローチ、その後は痛みの出にくい身体作りをしていきます。